フードデリバリーの配達仕事に興味あるけど、どこに登録するのがいいか迷ってしまいますよね?
そこで、 今から始めるならどのフードデリバリーがおすすめか?どこが一番稼げるのか?
実際に複数のフードデリバリーの配達員に登録している210名の方に「一番稼げるフードデリバリーはどこか」アンケート調査をしました!
その結果をランキング形式でご紹介します!
どのフードデリバリーに登録するのか迷っている方は参考になると思いますよ!
この記事の目次
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【この記事を書いた人】
執筆者:小川 智之
フードデリバリーサービス情報メディア「おいしいデリバリー」編集長。2017年8月からUber Eats に登録しているベテラン配達員。現在も複数のフードデリバリーサービスに登録して実際に配達している。
本当に稼げるフードデリバリーランキング
2022年8月に当サイトのLINE公式アカウントで、複数のフードデリバリーの配達員に登録している方を対象に、「一番稼げるフードデリバリーはどこ?」とアンケート調査したところ、210名の方から回答をいただきました。
その結果をもとに、本当に稼げるおすすめのフードデリバリーの仕事ランキングを作成しました。
フードデリバリーの仕事選びの参考にしてみてください!



募集エリア | 報酬単価 | 配達件数 | 平均時給 |
47都道府県 | 約500~650円 | 1時間に3~5件 | 1,500~2,000円 |
- 配達募集エリアが広く、全国47都道府県で稼働できる。(詳しいエリアはこちら)
- 報酬は距離や需要により変動。
- 配達依頼件数が一番多い。ピークタイムは1時間に3~5件。
- 平均時給は出前館と同等。エリアにもよるが平均時給1,500~2,000円くらい。
- チップ制度があるので、追加報酬がもらえる可能性がある。
- 服装や髪型は完全自由。金髪、ヒゲ、ピアスなどOK。
- 配達バッグは保温保冷効果のあるものであれば、Uber Eats 公式バッグでなくてもOK。
- 無償で対人・対物賠償責任保険、損害補償が適用される。
- 報酬は週払いなので、金欠気味のときに助かる。
- 登録は面接もなく全てWEB上で完結でき、約7日後には配達することができる。(登録方法はこちら)
Uber Eats の総評
1位はやっぱりUber Eats(ウーバーイーツ)!53.3%(112/210名中)の方から支持を得ました!
Uber Eats はフードデリバリーサービスの先駆者。Uber Eats のお陰で日本にこのような革新的な働き方が生まれました。
Uber Eats では配達先までの距離や需要などによって報酬額が変動します。1回の配達で約15~20分かかり、配送単価の目安は約500~650円ほど。
収入はエリアや曜日、時間帯などにもよりますが時給1,500~2,000円くらい。配達に慣れた人だと時給2,000円以上稼いでいたりします。
日給の相場は、自転車10,000~15,000円、バイクや車15,000~20,000円、ベテラン配達員20,000円前後という感じです。
なかには、1日12時間くらい頑張って配達して、30,000円以上稼いでいるツワモノも実際にいます!
さすがに1日12時間配達するのはキツいかもしれませんが、15,000円×週5=月収30万円は現実的に稼げる金額ですので、その辺でアルバイトするより全然稼げるのではないのでしょうか?
アプリの操作も直感的で分かりやすいので、フードデリバリー未経験者にもおすすめです!
登録は面接もなく全てオンライン上で完結できますが、こちらのUber公式サイトから申し込んで、実際に配達できるようになるまで1週間くらいかかるので、興味ある方は早めに登録することをおすすめします!
募集エリア | 報酬単価 | 配達件数 | 平均時給 |
47都道府県 | 550~870円 | 1時間に2~5件 | 約1,500~2,000円 |
- 配達募集エリアが広く、全国47都道府県で稼働できる。(詳しいエリアはこちら)
- 配達1件あたり報酬は距離によって変動し、インセンティブなしで550~870円
- 土日祝はインセンティブが発生しやすく、1件あたり最大2,310円になる場合もある。
- 平均時給はUber Eatsと同等。エリアにもよるが時給2,000円以上になることも。
- 複数の車両を登録できるので、日によって配達車両の変更可能。
- チップ制度がない。
- ロゴを隠せばUber Eatsや他社の配達バッグも使用できる。
- 報酬は月2回払い。末締めの5日払い、15日締めの20日払い。
- 登録は全てWEB上で完結でき、最短3日で稼働することができる。(登録方法はこちら)
出前館の総評
2位は29.5%(62/210名中)で出前館!
出前館といえばピザや寿司のようなデリバリー専門店を注文できるイメージがありますが、2020年からUber Eats と同じように業務委託の配達員も募集し始めました。
出前館は1件あたりの配達報酬がフードデリバリーの中で一番高く、インセンティブがない通常の報酬で1件550~870円。配達距離が遠いほど報酬が高くなる仕組みです。
さらに、土日祝のランチタイムなど需要が高い時間帯は最大3倍のインセンティブがつくこともあり、配達1件で最大2,310円になる場合があります!
平均時給は約1,500~2,000円くらいですが、現在はキャンペーン中でブーストの倍率が高く、時給2,000円以上稼いでいる人も結構多いです。
出前館はCMを放映しているのもありますし、Uber Eatsと同じくらい知名度は高いので配達依頼も結構きます。
Uber Eatsと掛け持ちできるので、両方登録しておくといいでしょう。

現在、出前館では1月31日まで「出前館デビュー応援キャンペーン」開催中です!
今、出前館の配達員に登録すると、基本報酬+距離報酬が最大30%アップされます。(配達1件の報酬が750円の場合、975円に増額)
早く登録すればするだけ報酬アップ期間は長くなるので、出前館に興味がある方はなるべくお早めに登録することをおすすめします!
※当キャンペーンは地域限定です。対象都市は出前館募集ページの【キャンペーン対象の市町村はコチラ】をご覧ください。



募集エリア | 報酬単価 | 配達件数 | 平均時給 |
24都道府県 | 約500~750円 | 1時間に2~3件 | 約1,200~1,700円 |
- 東京、神奈川、大阪、福岡など全国24都道府県で稼働できる。(詳しいエリアはこちら)
- 報酬は距離により変動。配達先が遠いほど報酬が高くなる。
- 報酬単価は1件あたり約500~750円。
- 配達依頼件数は1時間あたり2~3件くらい。
- 平均時給は約1,200~1,700円。ピークタイムだと時給1,500~1,800円くらい。
- チップ制度があるので、追加報酬がもらえる可能性もある。
- 服装や髪型は完全自由。金髪、ヒゲ、ピアスなどOK。
- ロゴを隠せばUber Eatsや他社の配達バッグも使用できる。
- 無償で対人・対物賠償責任保険、損害補償が適用される。
- 登録は面接もなく全てWEB上で完結でき最短1~2日で登録可能。(登録方法はこちら)
Woltの総評
3位は6.2%(13/210名中)でフィンランド発のフードデリバリーサービスWolt(ウォルト)!
Wolt(ウォルト)の配達報酬は基本料金と距離料金で算出され、インセンティブを含めると1回あたり500~750円。
Uber Eatsや出前館と比べるとそこまで稼げませんが、ストレスなく快適にできるので、気分転換にも最適です!
アプリのデザインがオシャレで直感的で使いやすいので、配達員初心者や女性配達員にもおすすめです。
Wolt配達員に登録する際、以下の紹介者コードを入力し、30日以内に30配達すると5,000円の追加報酬がもらえます。
【ボーナス金額】
5,000円
【条件】
アカウント有効化後30日以内に30配達完了
【紹介者コード】
WRC84654



- 東京、埼玉、神奈川、大阪など33都道府県で稼働できる。(詳しいエリアはこちら)
- 報酬は距離により変動。レストランピックも加算される。
- 報酬単価は1件あたり約600~750円。
- 配達依頼件数は1時間あたり2~3件くらい。
- 平均時給は約1,000~1,500円。ピークタイムだと時給1,500~1,800円くらい。
- チップ制度があるので、追加報酬がもらえる可能性もある。
- 服装や髪型は完全自由。金髪、ヒゲ、ピアスなどOK。
- 配達バッグは保温保冷効果のあるものであれば、menu公式バッグでなくてもOK。
- 無償で対人・対物賠償責任保険、損害補償が適用される。
- 登録は全てWEB上で完結できるが、現在混み合っているため約2週間くらいかかる(登録方法はこちら)
menuの総評
4位は4.8%(10/210名中)で日本発のフードデリバリーサービスmenu(メニュー)!
menuの配達単価は距離によって変わり、レストランにピックしに行く距離も加算されます。
インセンティブが豊富で、配達すると経験値がもらえる仕組みがあり、レベルアップ時に100~10,000円の報酬が支給されます。
配達すればするほど稼げるので、menuに登録したらmenu優先で配達するといいでしょう。
フードデリバリー配達員の仕事内容は?
フードデリバリーの配達仕事は今までにない新しい仕事なので、よく分からないことも多いと思います。
フードデリバリーの配達仕事はレストランの料理を注文者(ユーザー)に届ける仕事です。レストランの料理を自転車やバイクで配達してお金を稼ぐことができます。
このページで紹介しているフードデリバリーは、普通のバイトのように時間の制限や決まったシフトもなく、スキマ時間で働けます。
専用アプリを起動させれば、「仕事終わりに2~3時間だけ」「土日のお昼だけ」など自分の好きなタイミングで自由に働けます。
また、フードデリバリーの仕事は時給制ではなく、出来高制(成果報酬型)のため、配達すればするほど稼ぐことができます。
まとめると、フードデリバリー配達員はこのような人に向いている仕事です。
- 副業をしたいと考えている会社員
- 今よりもう少し稼ぎたいフリーター
- バイクを持っている人
- 軽自動車を持っている人
- 運動不足に悩んでいる人
- ダイエットしながら稼ぎたい人
- 借金があったり金欠ぎみな人
- ワイワイ騒ぐより一人が好きな人
- 体力に自信がある人
- 休職中や転職活動中の人
- 主婦
- 学生
フードデリバリー配達員のよくある質問
フードデリバリーの配達仕事に関するよくある質問をまとめました。
各フードデリバリーサービスは共通して以下の4種類の乗り物で配達できます。
- 自転車
- 原付バイク(125cc以下)
- 126cc~バイク(事業用車両)
- 軽自動車(事業用車両)
事業用車両とは、軽自動車の場合は黒色のナンバープレート、126cc~のバイクの場合は緑色のナンバープレートのついた車両のことです。
軽自動車であればどんな車種でも最短1日で事業用ナンバーの取得が可能です。詳しくは以下の記事に書いてます。
事業用車両(黒・緑ナンバー)の取得方法
18歳以上であれば誰でも登録できます。
18歳以上なので、18歳の誕生日を迎えれば高校生でも働けます。
自転車であれば運転免許証、パスポート、マイナンバーカードのような写真付きの身分証が必要です。
保険証では残念ながらどのフードデリバリーも登録できません。
どのフードデリバリーも面接はありません。
ただ、Woltだけは登録センターのような場所に行かなければいけません。バッグを支給したり、配達の説明があったりするだけで面接ではありません。
Uber Eats 、出前館、menuは完全にWebだけで登録完結できます。
フードデリバリーの配達で最低限必要なものは以下の3点です。
- 配達で使う乗り物
- スマートフォン
- 配達バッグ
乗り物はレンタルでも大丈夫です。
配達バッグは各フードデリバリーによって異なりますが、だいたい4,000円くらいで手に入ります。
配達に必要な持ち物についてはこちらの記事に詳しく書いています。
Uber Eats の配達に必要な持ち物・便利グッズは?
Woltは支給されますが、最初の報酬から差し引かれます。(4,000~5,000円)
Uber Eats、出前館、menuは保温保冷効果のあるバッグであれば何を使用しても大丈夫です。
絶対とは言い切れませんがほぼバレずにできると思います。
会社にバレる原因は主に2つ。
①配達しているところを直接見られた。
②確定申告からバレる。
①直接声を掛けられたら厳しいですが、そうでなければ目を合わせなければ問題ないと思います。
あと、帽子を被ったり、会社では着ない服装でやると良いと思います。
私の知っている限り、見られたという人はいません。
②確定申告書で記入する「住民税・事業税に関する事項」にある徴収方法の項を「給与から差引き」ではなく、「自分で納付」にチェックすることです。
「自分で納付」にチェックすることで、会社に副業分の収入が通知されないので、会社に配達バイトをやっていることはバレません。
フードデリバリーの配達仕事は個人事業主です。
配達で得た収入は基本的に雑所得になり、サラリーマンやバイトで給与所得がある方は年間20万円以上、給与所得がない方は年間48万円以上稼いだら確定申告しなければなりません。
会社にバレない方法や確定申告についてはこちらに書いています。
Uber Eatsの収入は確定申告が必要?
各フードデリバリーは対人・対物賠償責任保険、損害補償が無償で適用されます。(出前館は賠償保険が付きません)
配達中に事故を起こしたとしても保険から支払うことになるので負担はありません。
損害補償もあるので、自身が怪我をした場合も入院費や治療代も一部補償されます。
とはいえ、慣れない間はスマホ見る時は止まって見るなど、安全第一で気を付けて配達してくださいね。
まとめ:Uber Eatsと出前館の掛け持ちがおすすめ
これまで、稼げるフードデリバリーの配達仕事TOP5ご紹介しましたが、ざっくり比較表にまとめました。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
---|---|---|---|---|
サービス名 | ![]() Uber Eats | ![]() 出前館 | ![]() Wolt | ![]() menu |
募集エリア | 47都道府県 | 47都道府県 | 24都道府県 | 33都道府県 |
報酬単価 (1件あたり) | 約500~650円 | 550~870円 | 約500~750円 | 約600~750円 |
配達依頼数 (1時間あたり) | 1時間に3~5件 | 1時間に2~5件 | 1時間に2~3件 | 1時間に2~3件 |
平均時給 | 約1,500~2,000円 | 約1,500~2,000円 | 約1,200~1,700円 | 約1,000~1,500円 |
アンケート | 53.3% (112/210名) | 29.5% (62/210名) | 6.2% (13/210名) | 4.8% (10/210名) |
おすすめ度 | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
登録ページ | 登録する | 登録する | 登録する | 登録する |
結論としては、フードデリバリーの仕事をやるならUber Eats(ウーバーイーツ)と出前館を掛け持ちして登録することをおすすめします。
この記事に記載している配達仕事は全て個人事業主なので、掛け持ちして働くのも自由です。
複数のフードデリバリーのアプリを同時にオンラインにして、先に配達依頼が来た方に行くということができますので、そうすれば1社に絞るより全然稼げます。
実際に掛け持ちすることで日給2万円以上稼いでいる人は結構多いです。
出前館とUber Eats の掛け持ちは、もはや必須と言えるくらい皆やっているので、まだ登録していない方は今から両方登録しておきましょう!