ラストワンマイルに特化した物流ソリューションを提供する「エニキャリ」と飲食店特化型オンラインショップ制作システムを提供する「eEAT(イート)」が連携しました。
今回の連携により「eEAT(イート)」利用店舗においては、自前での配達スタッフ確保が不要となり、手軽でスピーディーなフードデリバリー運用が可能になります。
eEATとエニキャリの連携の概要

「eEAT(イート)」は、テイクアウトやデリバリーの注文・決済機能を搭載する飲食店に特化したECサイトサービスですが、飲食店が自前で配達を行うリソースやナレッジがないといったことから、デリバリー機能の利用は一部飲食店に留まっていました。
今回、配達管理システムおよび配達スタッフを自社保有する 「エニキャリ」 と連携したことにより、飲食店にかかるデリバリー業務の負担軽減ならびに優れた顧客体験の提供が可能になります。
内容 | デリバリー機能に配達代行が追加され、飲食店は自前配達または配達代行が選択可能となりました。 |
配達代行 | エニキャリ |
提供開始 | 2022年1月25日 |
配達代行エリア | 東京都主要エリア、横浜市西区を中心とする周辺エリア(今後順次エリア拡大予定) |
「eEAT」における配達代行の特徴
「eEAT(イート)」の配達代行サービスの特徴は以下の通りです。
PCとスマホに対応したオシャレなオンラインショップを手軽に作成

「eEAT」 はテイクアウト、デリバリー、チケット販売、サブスク(定期課金)など、さまざまな注文・決済をが簡単にできる自社のオンラインショップ(ECサイト)が最短1週間で作成できます。
配達はエニキャリが代行、配達スタッフのいない飲食店でもデリバリーが可能に

これまでのデリバリー機能では飲食店による自前配達でしたが、今回エニキャリと連携したことで、エニキャリが提携パートナーとして配達を代行するため、配達スタッフのいない飲食店でもデリバリー受付が可能となります。
注文情報は自動的にシステム連携され、飲食店に煩雑な業務はありません。
販売手数料や売上金の振込手数料が0円

eEAT(イート)の配達代行機能では、エニキャリ側へ1件ごとに配達委託料金が掛かりますが、店舗側はユーザーから配達手数料を徴収が出来る様になっているため、設定次第ではありますが、お店が負担するコストはクレジットカードの決済手数料3.6%だけで済ませることが可能です。
これにより、従来飲食店側がデリバリーサービスに支払っていた手数料コストを大幅に削減することも可能になっています。
お客様も店舗も安心のデリバリーサポート体制が充実

フードを運ぶ際に心配される異物混入や時間経過に伴う品質劣化などが起こらないようなトレーサビリティの仕組みや未開封を証明できるシールにも対応。
エニキャリがお店の商品を「安心・安全」の体制で商品ピックアップからお届けまで対応します。
また、お客様都合でお受け取りができない場合や交通トラブルで配達が遅延する場合など、エニキャリオペレーターとeEATが連携して、お客様および飲食店様に対して適切に対応します。
注文情報や顧客データはすべて自社で保存・管理がOK

大手デリバリーサービスとは違い、ご注文いただいたお客様の顧客データや注文データなどはすべて自分たちで保存・管理が可能です。マーケティングの活用もできます。
eEAT(イート)について

「eEAT(イート)」は、飲食店が自社でテイクアウトやデリバリーのWEB注文・事前決済や通販、オンラインチケット販売やサブスクが簡単に始められる、飲食店特化型のオンラインショップ(ECサイト)制作システムです。
エニキャリについて

「エニキャリ」はデリバリーを始めたい飲食店や小売店、チェーン展開する大企業向けに、ラストワンマイル物流の構築・運用をサポートするクイックデリバリーのシェアリングプラットフォームを展開しています。
エニキャリを含むフードデリバリーアプリの比較は「出前・宅配・フードデリバリーアプリ12種を比較!おすすめアプリは?」に記載していますのでご覧ください。
